釉薬に革命を (飛松陶器内での)

3月はたくさんの打ち合わせをこなしながら、前からずっと考えていた釉薬のマット化についに着手。

それぞれの釉薬をどのようにマットにするかを頭の中でひねり出していよいよ釉薬の調合に入ります。

○艶ありネイビー → マットネイビー

○艶ありホワイト → マットアッシュホワイト (極僅かに灰色がかった白です。調合率0.1〜0.3%の世界は恐ろしく繊細なので超難関)

○艶ありグレー → マットグレー

○うちの織部はすでにマット系



今回は手始めにネイビーをターゲットにアッシュホワイトも同時にジャブで攻め立てます。



そして昨晩、数回のテストを経てついにマットネイビーが降臨しました!

予想以上の仕上がりに久しぶりの窯出しでの大歓声。
今までのネイビーよりも落ち着いた雰囲気なので、これでお皿になれば様々な料理との相性が抜群に上がります。


さぁ、次はマットアッシュホワイト。
こちらも終盤に差し掛かってます。

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