11.30.2013

いよいよあと一週間

ようやく最初の窯出し。






一週間前でやっとこの状態っていうのはなんかギリギリで切羽詰まってる感がありますが、そもそも在庫が少しはあったから追加で焼いているだけなので予定通りです。


でも今回はどうせなら今まで作り貯めてきた品種を多く並べてみたく、倉庫の奥から前に作っておきながら量産していなかった器の型を引っ張り出して3色分鋳込んでいくのに一苦労しました。


新しく制作したものは新種新色を優先したり、生地薄めに挑戦したりでそのぶんモノによってはやはり在庫数が少なくなるので、それらに関しては今回は受注というかたちで対応することになりそうです。


ランプシェードに関しても真鍮製灯具を後日発注するので(メーカーの諸事情により)、こちらも受注受付で後日発送となります。今回だけはどうかご了承頂けたらと思います。

※ 今回はこちらの都合であるのと同時に、記念すべき第一回目のオープンスタジオなので受注品の送料は無料です!


次回からは当日全てお持ち帰りできるように努めます。

やっぱりせっかく来てくれた皆さんにはいろいろと見せたかったもので。





考えてみたら飛松陶器の作品をこんなにまとめて展示するのは初めてのこと。

しっかりとした自分のための展示会というのがそもそも初めて。

だんだん感慨深くなってきた。


今後の良いきっかけになるよう全力で挑んでおります。



ちなみに、

織部の焼き上がりが今までで最高の色味で窯から出てきました!

11.25.2013

オープンスタジオに向けて










今回のオープンスタジオでは、ついにランプシェード(ライトウェア)をリリースする予定です。
もちろんその他のコップや皿、ボール、一輪挿しなどのテーブルウェアも展示販売致します。

写真は制作中の素焼き前のものです。

今後の展示会用やお店などで扱ってもらえるように今まで準備してきましたが一足先のリリースです。

色物(織部や飴釉)は焼き加減により色の出方に幅があり、生地の厚みも薄いものから厚いものまであります。

本来はこの条件の中から絞っていき、量産に向いたものをお店に卸すことになるのですが、オープンスタジオに限り好きな塩梅のものを探してもらうという試みでもあります。

例えば以前から販売しているコップ(fin)は、強度の兼ね合いを考えて適切な厚みで今まではリリースしているのですが、それよりももっと薄くてシャープなfinも存在します。
現行品より薄いぶん強度は劣るものの、それにより醸し出されるシャープな緊張感は個人的にはたまりません。
薄いぶん口が歪みやすくロスが多く出るので販売個数は限られますが、今後の基準厚を再考するいいきっかけになればと思っています。

引越しの時に過去の試作品をかなり廃棄してしまいましたが、今後続くオープンスタジオではそういった副産物の中からもグッとくる器を何個か選んでお見せできたらと考えています。

そろそろ準備も大詰め。
乞うご期待!
ついでにスタンダードラインの写真も貼り付けておきます。











11.24.2013

なんだか



自分は最近つくづくアナログな人間なんだと自覚。前の投稿から3ヶ月も経っている。。。
やはりパソコン環境が生活にうまく馴染んでないようです。iPhoneはずっといじってるのに。

気を取り直して、とりあえず今現在のことをお伝えします。
Facebookと違って長文でもクレームがこないっていうのはいいですね。


えーと、現在の作業場は清澄白河の東京都現代美術館前にあるんですが、6月に引っ越しておよそ半年が経過。ついにスタジオ名が決まりました。
陶ジュエリー作家のUU(嫁)との共同スペース名でもあり、スタジオとしてなにか仕事を受けた場合のユニット名としても使う予定です。


「tenoy works / テノイ ワークス」

作るという行為は暮らしの一部であり不可欠なもの
陶磁器 照明 ジュエリー 植物 長い時を経ていくもの
日常において素材を越え何かを作る
飛松陶器とUUにとって自然なことを
ささやかに伝えるための小さなスペースを作り
ヒトという生き物が"手"を持つ意味を意識して暮らしていくという決意を込めて
「 tenoy (手の意)  woks 」と名付けました。


どうでしょうか。
個人的に響きも気に入ってます。この場合の"woks"は製作所みたいな意味です。
何はともあれ、我々2人は何者で何のためにモノを作り何処に向かおうとしているのか。今までは漠然としていて暗闇を歩いているような感じだったのが、共有の名前を持っただけなのに一筋の光が行き先を照らしてくれたような感じです。
陶芸家だからといって一つの素材に囚われるのではなく、生活する上で必要かつ豊かになるモノをまずは自分達のために作る。それを皆さんにお見せしお裾分けする。自然に。
ただそれだけ。されどそれだけ。

産業革命が起こる以前の世界は99%の人々が家内制手工業だったようで・・・という話をしだしたらきりがないのでやめときます。


長くなったのでここらへんで。
今後ともtenoy woks の飛松陶器とUUを宜しくお願い申しあげます!