8.06.2017

東京陶器市に出店


今月の8/19,20の「真夏の東京蚤の市」のなかで企画される「東京陶器市」に出店します。


ランプシェードは受注となりますので、ご購入をお考えの方はどうぞごゆっくりご覧ください。

※混雑のなかでの持ち歩きもないので安心。ただし食器類は現品のみの販売になるのでお気をつけてお持ち帰りください。


※陶器市は186番までG-FRONT前にまとまってますが、そこから奥の方に飛び地的に187番の飛松陶器は4号スタンドの中にいます。リュックサックバザール隣り。


よろしくお願い致します。


http://tokyonominoichi.com/2017_summer/




7.04.2017

企画展を照らす

展示空間の照明として携わりました企画展のお知らせです。


映画監督 川瀬美香さんのドキュメンタリー映画、「あめつちの日々」と「紫」の上映会になります。


上映とともにトークイベントや作品の展示販売もあります。




今回飛松陶器のランプシェードが照らすのは、「紫」に出演されている染織史家 吉岡幸雄さんの染物です。

吉岡家は京都の剣豪、吉岡憲法を開祖とする吉岡一門の流れを汲みます。

宮本武蔵との決闘に敗れ、大阪の役後から「染司よしおか」の屋号で剣の道から染織の道へと舵を切った興味深い歴史をもっておられます。


歴史好きの自分といたしましては、、、要するに興奮しております。




展示構成は、"寺家スタジオ"で映画上映と「あめつちの日々」にご出演の沖縄読谷村の陶工で北窯の松田米司さんの器の展示。飛松家でも"やちむん"はよく食卓に並ぶ親しみある器です。


そして今回新しくオープンする離れのギャラリー "寺家ハウス(仮)"にて吉岡さんの作品が並びます。


ご興味ある方はぜひ足をお運びください。

横浜市青葉区なのに、地元に帰ってきたかのような自然溢れる町の雰囲気に、背中から深呼吸したくなるほどの長閑さです。


●2017.7.87.30  11:00-18:00 (火休)

企画展土と根っこ  川瀬美香の世界

寺家スタジオ(JIKE STUDIO)

神奈川県横浜市青葉区寺家町435-1

045-350-3804



6.22.2017

トークイベントレポート

先日のトークイベントを記事にして頂きました!

単独でお話するのとは違い、永冨さんならではのアプローチとの比較で話を進めるのは、客観的に自分を捉え直す良い機会でした。


ぜひご一読いただけたら幸いです。


https://www.shotenkenchiku-plus.com/issues/article.php?id=1252

6.12.2017

多肉植物用の鉢


多肉植物で多くの方々に愛されているTOKIIROさん。

最近お知り合いになり、いろいろありまして、僕が個人的に作っていた多肉鉢を使って頂くことになりました。


今まではオープンスタジオで気まぐれにお譲りすることもありましたが、今後はTOKIIROさんとのコラボというかたちで発表していきます。

5.29.2017

蔦屋家電でのトークイベント

蔦屋家電(二子玉川)でのトークイベントに呼んで頂きました。

陶磁器作家として光のための器作りにどう取り組んでいるのか、そしていくのかをお話できたらと思います。

なによりも永冨さんの話が聞けるのが嬉しい。


ご興味ありましたらぜひ!



商店建築別冊『Commercial Space Lightng vol.2』発売記念イベント


http://real.tsite.jp/futakotamagawa/event/2017/05/post-392.html
日時:2017年6月8日(木)19:30〜21:30
会場:蔦屋家電
定員:60名様
申し込み方法:下記4種類の方法で、蔦屋家電の店頭、電話(03-5491-8550)、もしくはECサイトより申し込みください。
・参加費1,620円(税込)購入。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ftk-tsutayaelectrics/mbk2002235021759.html
・「商店建築17年6月号(特集、LIGHTING DESIGN 2017)」+参加費540円(税込)を購入。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ftk-tsutayaelectrics/mbk4910044650672.html
・「Commercial Space Lighting vol.2」+参加費540円(税込)を購入。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ftk-tsutayaelectrics/mbk4910044660572.html
・「Commercial Space Lighting」+参加費540円(税込)を購入。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ftk-tsutayaelectrics/mbk9784785803445.html

山プレートの話

山食堂の矢沢路恵さんの山プレート談。ふと読み返していたら鳥肌がたちました。

皆さんも良かったら目を通して頂けたら幸いです。



「きっと、満足という言葉とは違うのだと思う。希望通りに応えてくれた、というのは正しいことなのか。自分の想像とは別にみせてくれた表情にこそ、あるべき姿が見えてくる。思い通りにいかないからこそ、価値のあることなのではないだろうか。

 

緊張する器。その言葉が最高の褒め言葉だと思った。料理さえ、緊張していないといけないのだと思わせるその器には、これに何を盛ってみせようか、快感に似た心地よさがある。

 

2年前の秋、飛松さんのアトリエにはじめてお邪魔した際、美しく、佇まいが凛とした器に目を奪われた。触れた瞬間のやさしさ、色といい形といい、持ち易さ然り、ある程度重ねても無理のない厚みと大きさ、転がらない安定さ。まるで、五感に訴えかけてくるような器だった。店の什器と相性がよく、景色を彩る大切な存在となり、その出会い以来、カップ、皿、ボウルなどたくさんの飛松陶器の器を使わせてもらっている。

 

山食堂の近くにアトリエ兼自宅があり、奥さんのウーちゃんは陶器のアクセサリー作家で、錦糸町にある実家のもんじゃ焼き「まろん」は頑張ったご褒美のときにお邪魔している大好きな店。ちょうど一年前に長男が誕生し、ことあるごとに集い、いまとなっては私達の生活の一部に飛松家があり、ご近所さんとして仲良くさせてもらっている。

 

あるとき、飛松さんに相談されたこと。山食堂の理想の器をつくってみたいのだと言う。器に関して、自宅から一番近くにある料理屋であることと、型ものであることの可能性の追求など、理由はいろいろと。最初は半信半疑で聞いてはいたが、どうやら本気らしいということを悟り、理想の器をただただ、ひたすら述べた。器制作に関しては全くの素人の為、詳しい事はわからないがとにかく直径20cmの皿が欲しい。

 

洋食では、この手の皿は商業的に多くある。西洋の文化では、レストランにおけるサービス側が提供と配膳をする際に左手側に皿を持ち、積み重ねて手のひらに収まる大きさになっている。カトラリーもそれに合わせた大きさで相場が決まっている。フードは風土というように、食文化に対してその器が出来ている。

 

しかし、山食堂は和食であり、日常の家庭料理を提供する店である。和食にも合う器、汁ものにも対応出来、配膳の際に持ち易い、装飾が過ぎても使いづらい、重ねても安定した形、取り皿との相性、料理を選ばない存在感…。要望は想像以上に多かったのではないかと、後になって気がついた。その全ての要求を叶えて出来上がった器には「山プレート」と名を付けていただいた。

 

飛松さんの代表作でもある石膏型を使った磁器の鋳込み製法でつくられた、光を包み込むランプシェード。機械的なフォルムの中に、手でつくられたやわらかさ。その鋳込まれたシェードの美しさたるやいかに。しかし、これまで同じ型から何個も複製していくなかで、オリジナルの原型の形になるように型抜き後に手を加えて調整してきたが、最近はその行為自体にある種の違和感を感じ、型の摩耗は型の成長だと捉えるようになった。

 

作品を制作して行く中で、ありのままを受け入れるというか、それは素材や技法がもつ性質であり、副産物であり、轆轤目にも似た鋳込み型ならではの痕跡だと思うようになったという。

 

器も同様、生産して行く毎に型は劣化していく。最近になって、その劣化すらも成長と捉え、素材が応えてくれた素直さや歪みの良さを、一点ものではなく、型でふたつ以上のものをつくるときにコントロールされすぎていない、自然のままの窮屈でないものづくりをしたいのだと。だからといって何でもありになってしまわない。100パーセント作家がうめるものではなく、見る人の余白を考える。

 

完璧なものが、全てだろうか。未完成だからこそ、余地がうまれる。こうでないといけないというものに、心を突き動かされるだろうか。そのものの美しさは、あるがままの、その姿なのである。」   矢沢路恵 談



5.11.2017

今回の新作

いよいよ明日からオープンスタジオが始まります。

今回は山プレートの小皿を投入します。

そして新作の一輪挿しも勢いでググッと作りました。


釉薬2色を重ねがけしたシリーズ(Graze on Graze)のテストも数量限定で出品します。


3日間という短い会期ですがどうぞ足をお運びください。お待ちしております。


新作のfinの一輪挿し

こちらはオッドラインの一輪挿し

山プレート(丸)の小皿

山プレート(角)の小皿

釉薬2色を重ねがけするシリーズ(Graze on Graze)のテストも少量出品予定